【感覚を養う】経営者目線で考えることを癖付ける!

こんにちは、ゴーです。
私は飲食店や小売店などにいくと「もっとこうしたらいいのにな」とか「これ、自分の仕事にも活かせるな」なんてよく考えます。
でもいろんな人と一緒にお店に行きますが、そんなことを考えている人ってあんまりいないんだなって思います。
経営者目線で見るとは?
いろんなお店に行ったときに、「このサービス、ダメだな」とか「ここにコレがあればいいのにな」とか思ったことはありませんか?
実はその考え方、ものすごく大事なんです。
店員さんの態度が悪かったりしたら、「この店嫌いだな」と嫌いになってそこで考えるのをやめてませんか?
それはすごくもったいない。
この店員嫌いだな、なんて時に考えたほうがいいのは
「自分がだったら、この店員さんのサービスをどう変えれば、お客様に喜んでもらえるだろうか」
これをとにかく考えるんです。
あなたが経験した「いやだな」や「好きだな」という思いを、経営者の視点から考えてどうするのかを考えることが非常にあなたにとって役に立ちます。
経営者目線とお客様目線
お店に行ったときに、あなたが感じる感覚は『お客様目線』です。
あなたから生まれてくる感情はすごく「素直」な感情で、非常に大事にしたほうがいい感覚です。
私たち営業パーソンは、ついつい『売り手目線』で考えてしまいがちです。
だからこそ、あなた自身が『お客様』になったときの感覚は非常に重要なんです。
そしてお客様として出てきた感情をそのままにしておくのはもったいないので、それを今度は『経営者目線』で昇華させて自分のものにすることがものすごく効率のいい感覚の養い方だと思います。
「よし、今からお客様目線で考えてみるぞ!」って意気込んでみて、考えられますか?
私には難しいです。
それなら自分がお客様としての立場になったときに実際にどう感じるかを「体感」したほうが、圧倒的に素直で直感的な「お客様目線」を得ることができるはずです。
営業の感覚を養う『経営者目線の考え方』
繰り返しになりますが、自分が感じたお客様目線の感情を上手く使って『経営者目線』に昇華することが大事です。
まず、感じたことを大事にしてほしいことは
『嫌い』か『好き』か
です。この2つでいいんです。
まず「嫌い」に関しては、自分が嫌だなと思ったことですから、『改善したほうがいい点』ですよね。
それをただ嫌いだわ~って愚痴っていたらもったいない。
それなら、あなたなら改善するためにどうするかを考えてみましょう。
接客に対しての「嫌い」なら、「こういう風にされたら好きになるのにな」と考えてみるんです。
「こういう風に」が一番大事です。なるべく具体的に考えて、成功した姿までイメージしてみましょう。
その時に成功した姿がイメージできていなかったら、きっとそれはまだ正解ではないんでしょう。
さらにサービスや商品に関して「嫌い」なら、「こういう風な商品(サービス)ならもっと売れるのにな」と考えるんです。
そしてそのサービスでまずは自分が喜ぶと感じたら、次に「自分以外には誰が喜ぶかな」を考えてみます。
あまり多くの人が喜ぶようなサービスではないなと感じてしまったら、それは「商売」としては向いていないのかもしれませんね。
つまりあなたの「嫌い」という感情から、沢山の改善策や自分ならではの考え方を養ういいトレーニングになります。
では逆に『好き』から何を学べるのか。
もうシンプルですよね。
徹底的に真似しちゃいましょう。
自分の営業している商品に関して、この「好き」という感情をどうしたらお客様に与えられるかを考え、ちょっと調整して、パクってしまうんです。
だってあなた自身が「好き」って思ったことなんです。
あなたに関わるお客様も「好き」と思ってもらえる可能性は高いかもしれませんよね。
だからこそ、パクってパクってパクリまくりましょう!
そしてそれを繰り返すと、「お客様目線」と「経営者目線」の両方を考えることができ、お客様にとって最良の選択を出すことができるような『営業パーソンの感覚』を養うことになるんです。
売れている営業パーソンはこれを自然にやっている人が多いです。
逆に成果の出ていない人は、ただ感想だけ述べて何も考えずに時間を過ごしている方が多い気がしますね。
自分が過ごす時間全てにヒントがあると思ってください。
「仕事以外の時間に仕事のことなんて考えたくないよ」
その気持ちもわかります。わかりますが、正直言ってこの考えは『仕事に繋がるから考えよう』と思ってやるものではありません。
仕事とか関係なく、営業つまりを売る人間としてどうするのかを考えるんです。
その癖がつくように最初は意識してやる必要がありますね。
お店に行ってあなたが感じた「好き」「嫌い」を無駄にしないでくださいね。
ビジネスのチャンス、営業の感覚はいたるところに落ちています。
誰よりも早く成果を出す営業パーソンになるために、この考えは絶対的にお勧めします。
遊び感覚で是非やってみてくださいね!!
それではまた!
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